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  炭水化物 

 

予習・復習ドリル

●3択式10問 解答・解説付き


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 管理栄養士さんメッセージ

7炭水化物は脳や体の主要なエネルギー源となっていて、集中力維持、疲労回復、筋肉の分解防止に必須の栄養素です。
不足すると集中力低下やエネルギー不足、慢性的な疲労につながります。

ただし、余った炭水化物は中性脂肪に変化し、肥満の原因となるため、それぞれの体格、運動量に合った摂取量が大切です。

 

 

1.炭水化物の基礎知識

 

炭水化物の役割

 

🟢3大栄養素である炭水化物・タンパク質・  脂質の中で、最も効率よく、一番最初にエネルギーになるのは炭水化物で、1g当たり4Kcalのエネルギーを発生する最も重要なエネルギー源です。

 

🟢 厚生労働省では、健康的な生活を送る上で、1日に必要なエネルギー(カロリー)を食事で摂取するバランスとして次を目標としてあげています。https://blog-imgs-163.fc2.com/s/i/t/sitteimasuka/ringo2.png
💥 50〜65%  炭水化物から

💥 20〜30%  脂質から

💥 13〜20%  タンパク質から

➊ 摂取すべき栄養素からのエネルギーバランス ➋ 炭水化物 ➌ 脂質 ➍ タンパク質

 

🟢 炭水化物は、人によって必要量が大きく異なることから推奨される必要摂取量は設定されておらず、上記の必要なエネルギーを産出する栄養素のバランスが目標値となっています

 

https://blog-imgs-163.fc2.com/s/i/t/sitteimasuka/ringo2.png🟢 炭水化物は、糖質と食物繊維から構成されますが、糖質は体内でブドウ糖に分解され、全身のエネルギー源になります。

 

🟢 特に脳は、ブドウ糖を主要なエネルギー源としているため、炭水化物が不足すると判断力や集中力の低下につながります。

 

➊ ブドウ糖 ➋ 炭水化物(糖質)

 

🟢 ただし、糖質は重要なエネルギー源ですが、余ったブドウ糖は、肝臓で中性脂肪に合成され、皮下脂肪や内臓脂肪として体内に蓄えられ、肥満や生活習慣病の原因ともなります。➊ 炭水化物(糖質) ➋ ブドウ糖 ➌ 脂質 ➍ 脂肪酸 ➎ エネルギー ➏ 余り ➐ 中性脂肪 ➑ 皮下脂肪・内臓脂肪 ➒ 血液ドロドロ

🟢
  一方、食物繊維は消化・吸収されないため、0カロリーですが、体の調子を整える様ざまな機能があります。

 

🟢  糖類は、砂糖・ブドウ糖など甘味の元となるもので、カロリーが高く、すぐに吸収されてエネルギーとなります。

 

 

炭水化物の種類

➊ 炭水化物 ➋ 食物繊維 ➌ 糖質 ➍ 多糖類(デンプン・オリゴ糖など) ➎ 糖アルコール ➏ その他(合成・天然甘味料) ➐ 糖類 ➑ 二糖類(砂糖など) ➒ 二糖類(ブドウとなど)

 

 

 

『糖質ゼロ』『糖類ゼロ』とは?

7

 

🟠 糖類は糖質の一部であり、「糖類ゼロ」でも甘味料として糖類の代わりに糖アルコール等の『糖質』が使われています。
つまり「糖類ゼロ」であってもカロリーが極端に低いというわけではありません。
🟠 ダイエットなどで考えた場合、ビールやチューハイなどのアルコール飲料では、アルコールそのものは体に蓄積されませんが、高カロリーで直ぐにエネルギーとなるアルコールによって糖質や脂質がエネルギー源として使われるのが後回しになり、中性脂肪として体に蓄積される原因となります。
🟠 つまり、『糖類ゼロ』「糖質ゼロ」などの表示の意味を理解した上で全体のバランスを考えた 飲食を実践することが求められています。

💥「糖質ゼロ」 100g当たり(飲料の場合は100ml当たり)糖質が0.5g未満
💥「糖類ゼロ」 100g当たり(飲料の場合は100ml当たり)糖類が0.5g未満
💥「糖質オフ」 明確な基準はなく、販売者が責任を持ち、科学的根拠に基づいて表示
💥「カロリーゼロ」 100g当たり(飲料の場合は100ml当たり)カロリーが5kcal未満
💥「カロリーオフ」 100g当たりのカロリーを40kcal
 (飲料の場合は100ml当たり20kcal)以上低減していて、かつ低減カロリーの割合が25%以上

 

GI値とは?

 

 

🟢 GI(グリセミック・インデックス)値とは、血糖値の上昇スピードを数値化しものです。

 

🟢 食事をすると、炭水化物は体の中でブドウ糖になり血液中を流れます。(血糖値の上昇)
血糖値が上昇すると、インスリンというホルモンが分泌されます。
インスリンは、血糖値を下げるために、糖を脂肪に変えて、肝臓から体に取り込み、又、脂肪の分解を抑制します。
つまり、急激な血糖値の上昇は、肥満の原因になるということです。

 

🟢 このインスリンの分泌を抑えるには、血糖値の上昇をゆるやかにすることがポイントになります。
その目安となるのが「GI値」です。
食事において、摂取するカロリーの量が大切ですが、GI値を意識することも重要です。

 

🟢 GI値は、食品に含まれる食物繊維の量に関係しているとされ、又、油・酢・牛乳などによっても数値を下げることができると言われています。



GI値 = 食後の血糖値 = 脂肪として体に蓄積しやすい度合い


「カロリー」と「GI値」の両方が大切

 

 

GI値の上昇をゆるかやにする食べ方

 

ベジファースト
※ 食物繊維の豊富な野菜やキノコ類を最初に食べると効果的です。

 

よく噛んで食べる
※ 消化吸収のスピードが遅くなります。

 

食規則正しく食べ
※ 血糖値が安定します。

 

 

 

2.炭水化物の基本情報

 

 各食品の炭水化物含有量とエネルギー

 

食品名 含有量 エネルギー 食品名 含有量 エネルギー
ごはん
茶碗1杯150g
54.2g 252Kcal おかゆ
茶碗1杯200g
31.4g 142Kcal
食パン
6枚切り1枚50g
23.4g 132Kcal ロールパン
1個30g
14.6g 95Kcal
うどん
[ゆで冷凍]1玉200g
43.2g 210Kcal そうめん・ひやむぎ [乾]1人前100g 72.7g 356Kcal
スパゲティ
[乾]1人前100g
73.9g 379Kcal 緑豆はるさめ
[乾]1人前30g
26.3g 356Kcal
カップラーメン
[1食75~135g]
46.2
~82.9g
334
~600Kcal
カップ焼きそば
[1食120~170g]
70.3
~99.6g
300
~780Kcal
インスタント袋麺
[1食85~110g]
375~450Kcal
ノンフライ▲約100Kcal
も ち
1個50g
25.4g 117Kcal
ピラフ
[冷凍]1食分250g
75.3g 403Kcal ミックスピザ
[冷凍]1枚100g
32.6g 239Kcal
お好み焼き
[冷凍]1枚300g
50.0g 245Kcal チヂミ
1枚120g
32.7g 208Kcal
コーンフレーク
1食分40g
33.4g 152Kcal ホットケーキミックス
1枚分50g
37.2g 173Kcal
あんパン
1個50g    
25.0g 140Kcal メロンパン 
1個100g
59.9g 366Kcal
どら焼
1個60g
35.2g 170Kcal  肉まん   43.5g 260Kcal
ポテトチップス    54.7g 554Kcal ビスケット
[ソフト]  
62.6g 522Kcal
日本酒 
1合180ml  
8.5g 191Kcal ワイン赤
グラス120ml  
1.8g 88Kcal
 ビール
缶350ml
10.9g 140Kcal ウィスキー
水割り2:8 350ml
0 144Kcal
木綿豆腐
1丁300g
4.8g 216Kcal 油揚げ
1枚30g
0.8g 116Kcal
納 豆
1食分30g
3.2g 58Kcal コンニャク 
1枚200g
6.6g 14Kcal
じゃがいも
 [生]中1個150g
26.4g 114Kcal さつまいも
 [生]中1本200g
63.0g 264Kcal
里いも
 [生]中1個50g
9.9g 45Kcal ピーナッツ
[乾]100g
18.8g 562Kcal

 

 

 

各食品のGI値

 

食品名 GI値 食品名 GI値 食品名 GI値
ごはん[白米]
茶碗1杯150g
84 ごはん[玄米]
茶碗1杯150g
56 おかゆ
茶碗1杯200g
57
も ち
1個50g
85 食パン
6枚切り1枚60g
91 ロールパン
1個30g
83
あんパン
1個80g
95 全粒粉パン 50 そば
 [ゆでチルド]1玉160g
54
うどん
[ゆでチルド]1玉200g
85 中華麺
[ゆでチルド]1玉170g
61 スパゲティ
[乾]1人前100g
65
カップラーメン
[1食内容量75~135g]
73 そうめん・ひやむぎ
[乾]1人前100g
68 緑豆はるさめ
[乾]1人前30g
35
コーンフレーク
1食分40g
75 オートミール
1食分40g
55 ビーフン
[乾]1人前60g
73
ジャガイモ
 [生]M1個135g
90 サツマイモ
 [生]M1本200g
55 里イモ
 [生]M1個50g
64
カボチャ
100g
65 ゴボウ
100g
45 トウモロコシ
100g
70
玉ネギ・トマト
長ネギ・キャベツ
ピーマン・タケノコ
ナス・ブロッコリー
各100g
25~30 スイカ・バナナ
パイナップル・
モモ・マンゴー
ブドウ・メロン
各100g
41~50 リンゴ・キウイ・
ミカン・ナシ
イチゴ・レモン
グレープフルーツ
各100g
31~37
牛 かたロース
 [国産牛]脂身付き 
46 牛 バラ
 [国産牛]脂身付き 
46 鶏 モモ
皮つき  
45
バチマグロ
[生] 赤身
22.8 サーモントラウト[生] 20.5 ギンザケ
 [生] 
19.6
牛乳
[普通]1カップ200g
6.6 プレーンヨーグルト
 [全脂無糖]100g
3.6 プロセスチーズ
1枚20g 
5.675
木綿豆腐
1人前150g 
9.9 納豆
1パック45g 
7.5 魚肉ソーセージ 11.5

 

 

 

 


 糖質制限(低炭水化物)ダイエットについて

 

7🟠 糖質制限(低炭水化物)ダイエットとは、米やパン・麺類・イモ類・果物などの糖質(炭水化物の主要成分)を多く含む食品を制限することで、 ダイエットする方法です。
🟠 糖質を制限すると、エネルギー不足を補うために脂肪組織の中性脂肪が燃焼されます。逆に、糖質が過剰になると余った糖質から中性脂肪が合成され、皮下脂肪や内臓脂肪として蓄えられます。
さらに、糖質の増加で血糖値が上がることで「肥満ホルモン」と呼ばれるインスリンの分泌が促進され、中性脂肪の合成が加速します。
このことから糖質制限は、ダイエットに有効な方法とされています。
但し、糖質は人の健康を維持する上で重要な役割があり、急激な制限は避けるべきでしょう。
🟠 又、糖質は1gにつき、水3gとセットになっています。
つまり、1gの糖質を減らすと、トータルで体重が4g減ることになり、比較的短期間で 効果が出た(体重が減った)ように感じます。
しかし、制限をやめると逆に、糖質1gの摂取で4g増え、思っている以上に早く元の体重に戻ってしまいます。
さらに、糖質不足が続くと体は糖質をため込みやすい状態となり、リバウンドの可能性が高くなります。

 

 

 

糖質制限ダイエットのポイント

 

米やパン、麺類などの主食を減らす目安は、普段の半分とする。

 

糖質を減らした分、タンパク質と脂質を十分に摂取する。
※ 糖質を減らすことによるエネルギー不足、筋肉の衰え、集中力の低下などを防ぎます。

 

食物繊維をしっかりと摂取する。
※ 炭水化物は食物繊維を含むため、糖質制限 で摂取を控えると食物繊維が不足します。

 

朝・昼・夜 3食でバランス良く減らす。
※ 3食でバランス良く糖質制限することで、血糖値の上下動が抑えられ、太りにくい
  状態を維持できます。