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『計数管理』
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●3択式10問 解答・解説付き |
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📙 日本語と該当言語を交互に確認しながら学習できる ため、仕事の知識習得と同時に日本語学習にも有効です。
📙 Webの計数クイズ(初級編)も利用して、基本的な数値を 仕事で使いこなせるよう、確実な理解をお願いします。

仕事のコミュニケーションは数値が基本 PDCAサイクルと5W2H 第1章 会社の基本数値(売上・利益) 1.売上高とその向上 2.利益について 第2章 基本数値の構造 1.売価・売上高と原価 2.値入高(率) 3.荒利益高(率) 4.売価変更高(率) 5.ロス高(率)と削減対策 第3章 実務の数値と計算方法 1.在庫と棚卸 2.仕入原価と売上原価 3.荒利益高の確定 4.商品回転率と在庫日数 5.歩留まり(率) 6.値入ミックス 7.PI値と支持率 8.ABC分析 第4章 効率・生産性指標
壺効率・売場生産性
1人当り売上高・労働生産性・人時(MH)・人時売上高・人時生産性・守備範囲・人件費率・労働分配率
🌎 皆さんが今後仕事の上で活躍し、成長する中で、ものごとを数字で的確に把握して活用し、数字で正確に報告できる能力を身につけることがとても大切になります。 会社内のコミュニケーションは数字をベースとした会話が基本になります。 仕事では、常に物事を数字で判断し、数字で表現することが求められます。 仕事で物事を正確に伝えるときには、「忙しい」 や「 ヒマ」「重い」「大きい」といった表現は不適切です。 重いバーベルといっても誰にとって重いのかという対象の人によって内容は変わりますが、30Kgのバーベルと数字で言えば誰もが客観的にその重さを認識することができます。 「計数」とは、本来、「計算して得られる数値」のことをいいます。 仕事上では、さまざまな業務に対する目標が数値化されており、それを「計数」と呼んでいます。 そして計数を用いて業務を管理することを「計数管理」と呼んでいます。 仕事をカンや経験だけで行うのではなく、客観的な数字によって、合理的に行なおうとする考え方です。 スーパーマーケットの計数管理は、売上、原価、利益、経費、在庫、労働時間などの各種数値を分析し、対策を検討し、売上や利益の向上、効率の改善、業務の改善などを実現するために活用されています。 皆さんの活躍や仕事の成果も、これからは、常に数字で表され、評価されます。 数字によって、結果を正確に確認でき、問題点を見つけ、改善し、また目標を立てて将来に向けてステップアップしていくことができるのです。 数字が苦手と言う方もいるかもしれません。 しかし、皆さんが理解すべき数字(計数)は、難しい数学の理論や公式ではなく、また、煩雑な計算ではありません。 計数管理で使われる数値は簡単な計算式で算出されるものがほとんどで、電卓を用いて加減乗除を行う程度です。 興味を持ち、数字の動きに関心を持つことが、第一歩です。 急ぐことなく、ステップを追って、数字を身近なものとして確実に理解しましょう。 3

カンと経験と言えば日本では古い職人の世界のよう思われがちですが、経験に裏づけされたカンとは過去のデータから仮説を組み立てることであり、過去と未来の数値化そのものです。それができる人が本物の職人、つまりプロフェッショナルです。 仕事でプロフェッショナルとなるためには、通常長い年月がかかります。 しかし、必要な判断材料としての「数値」をうまく使いこなすことによって、カンや経験を磨き、いち早くプロフェッショナル(本物の職人)となることが可能となります。 現代はコンピュータ、情報通信技術の進展により、膨大な必要数値を簡単に入手できるようになりました。 しかし、収集した数値はあくまでも判断材料であり、それをどう効果的に活用できるかによって、目標の達成に大きな差が生まれます。 その数値活用、計数管理の基本となるのが、「PDCAサイクル」と「5W2H」です。 PDCAサイクルとは、Plan(仮説の計画)、Do(計画の実行)、Check(結果の評価)、Action(評価による改善)の4つのステップを繰り返すことです。 このサイクルを繰り返すことで継続的な課題の改善が行われ、目標の達成を実現します。 5W2Hはこのサイクルにおいて、数値(情報)を情報を抜け漏れなく確実に整理・分類・集約して、判断するために必要な考え方です。
💥PDCAサイクル💥
➊ Plam(仮説) ➋ Do(実行) ➌ Check(検証) ➍ Actionion(改善) ➎ 数字を基にマネジメント・サイクルを回す。
💥5W2H 💥
➊ What(何を):内容 ➋ Why(なぜ):目的 ➌ When:(いつ) ➍ Who:(誰と) ➎ Where(どこで):場所 ➏ How(どうやって):方法 ➐ How Much(いくらで):経費・価格 ➑ How Many(いくつ):数量
第1章 会社の基本数値(売上・利益)


日常最も多く接する数値である売上高は、お客様にお店の商品を購入していただいた金額の合計額です。 これは以下の図の通り「客単価」と「客数」に分解することができます。 従って、そのどちらかをアップできれば売上高をアップできるということがわかります。 さらに客単価は「1品単価」と「1人当りの買上点数」の積で算出できますので、その どちらかをアップができれば客単価がアップし、売上高もアップすることになります。 スーパーマーケット店舗での平均的な数値は、以下のようになります。 自店の数値と比べてみてください。 店舗の規模、立地やお客様の層で異なります。
💥 売上高の構造 💥
➊ 売上高 ➋ 客単価 ➌ 客数 ➍ 1品単価 ➎ 買上点数 スーパーマーケット店の標準的な舗での平均的な数値は、以下のようになります。 自店の数値を確認して、比べてみてください。 この数値は、店舗の規模、立地やお客様の層で異なります。
💥 標準的なスーパーマーケット店舗の数値 💥
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| 一品単価 | 平均買上点数 | 客単価 |
| 一品単価230円前後 | 10~15点 | 1,500~2,500円 |
売上高の向上 ➠ 客数と客単価の増加
利益については、企業会計上 正式には、5種類ありますが、ここでは、理解しやすくするために、荒利益、営業利益までとしています。 売上高を100%とすると、商品を販売して出る最初の荒利益率(売上総利益)は、その内の18~25%程度です。 さらに、人件費や販売管理費などの経費を差し引いた営業利益率は、業界内の各社で、売上高の1~5%程度となっています。 つまりスーパーマーケットは薄利多売で成り立っており、100円の売上高で1~5円しか営業面の利益が残らないということを十分に理解した上で、日々の業務において、ロスや値下げ、経費の削減に努めなければなりません。 また、売上高を伸ばし、適正な荒利益高、営業利益高を確保するためには、何が要因となるのかということを把握した上で、それぞれの業務にあたることが、ムリ・ムダ・ムラのない仕事の遂行と質的なレベルアップにつながります。
💥 利益の構造 💥
スーパーマーケットは、薄利多売で運営されているため、100円の売上高の内、最終の利益は1~5円しか残りません。 そのため日頃の ロス・値下げ・経費削減は、大きな意味があります。
第2章 基本数値の構造と計算式

売価は、原価へ一律に利益を上乗せして決定するのではなく、それぞれの商品ごとにお客様が望む価格(値ごろ)、つまり多くのお客様に買っていただけるよう決定されます。 商品は、それぞれ、値ごろが異なっていて、売価の決定は注意を払われます。 仕入れたときに最初に付けた売価のことを仕入売価(当初売価)と言います。 そして、その売価で販売が終了した時点で結果として売上高となります。 原価とは商品を取引先から仕入れる価格であり、伝票に記載されている納品原価のことです。 日常ではただ単に「原価」と言っていますが、仕入れた販売が終了した時点で仕入原価は売上原価として区別されます。 販売前の計画時点と販売後の確定時点で呼称が変わることに注意してください。
💥 売価・売上高・原価の構造 💥
➊ 販売前 ➋ 販売後 ➌ (仕入)売価[予定] ➍ 売上高[確定] ➎ 値入高(予定の利益額) ➏ 仕入原価 ➐ 荒利益高(確定の利益額) ➑ 売上原価

(1)値入高とは?
予定された売価である仕入売価から仕入原価を引いたもので、売価決定のとき予定されている利益を指します。 後述する荒利益高は実現された利益ですので混同しないようにして下さい。
◆ 値入高 = (仕入)売価 ー 仕入原価
(2)値入率とは?
予定された売価である仕入売価に対する値入高の割合で、 百分率で表します。
◆ 値入率 = 値入高 ÷ (仕入)売価 × 100
= { (仕入)売価ー 仕入原価)}
÷ (仕入)売価 × 100
◆ (仕入)売価 = 仕入原価 ÷ (1-値入率)
例題
80円で仕入れた商品を売価120円で売ること にしました。
この場合の値入高と値入率は?
値入高 =120 円 ― 80円 = 40円
値入率 =40 円 ÷ 120円 × 100 = 33.3% 3

荒利益高は、売上高から売上原価を差し引いたもので、企業会計上では売上総利益高とされ、 粗利益高とも書かれます。 予定された利益である値入高に対し、荒利益高は販売の結果の 確定した 利益を指しています。 前述の値入高に対し、もし値下げ、ロスがなければ値入高 = 荒利益高となります。
(2)荒利益率とは?
実現した売上に対する荒利益の割合で、百分率で表します。
例題
80円で仕入れた商品を売価120円で売ることにして、以下となった場合は?
➊荒利益高 =120円 ― 80円 = 40円 荒利益率=40円 ÷ 120円 ×100 = 33.3%➠荒利益率=値入率

売価変更高は、値下高から値上高を引いたもので、最初に設定した売価である仕入売価から値下げしたり、値上げしたりして販売するときの差額です。 売変高と略するときもあります。 値下げは売り切るための手段であり、値上げはその逆で売価調整のための手段です。 値上げのほとんどは特売残の定番価格戻しで発生します。 実際には値上高よりも値下高が大きく、売価変更高は、単に値下高と言われることもあります。
◆ 売価変更高 = 値下高 ー 値上高
(2)売価変更率とは?
◆ 売価変更率 = 売価変更高 ÷ 売上高 × 100
例題

➊売価変更高 =200円 ― 160円 = 40円

🟩 ロス高の3つの要因 🟩
| 1 | 売価変更(値下げ)高 | 売価変更(値下げ)によるロス |
| 2 | 廃棄ロス高 | 廃棄によるロス |
| 3 | 不明ロス高 | 原因不明ロス (棚卸後初めて把握できるロス) |
※ 管理上廃棄ロスは、売価0円に値下げしたとして、売価変更高で処理する場合もあります。
💥 ロス高の構造 💥

ロスの削減が、商品をより低価格で販売し、
適正利潤をあげる大きな要因となります。

◆ 不明ロス高 = 期末帳簿上売価在庫高
(実際にあると思われる在庫高)
÷ 期末棚卸し在庫高
(実際に棚卸しで確認した在庫高)
◆ 不明ロス率= 不明ロス高 ÷ 売上高 × 100
例題
仕入れ原価40円のものを10個仕入れ、60円で 販売したところ6個売れ、この時点で残りを確認したら3個だった場合は?
不明ロス高 = (4個×60円)-(3×60円) =60円 不明ロス率 = 60円 ÷(60円×6個) = 16.7%
🟩 不明ロスの削減策 🟩
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伝 票 |
■ 検品を正確に行う ■ 伝票回付を正確に行う ■ 伝票売価をチェックする ■ 売価変更管理を徹底する | 1.入荷後直ちに検品する 2.開箱して、伝票のとりもれをなくす 3.伝票訂正を徹底する 4.伝票保管場所を決める 5.伝票処理者の選任化 6.入荷ケースの外箱に伝票売価を記入する 7.部門責任者のチェック時間を 統一する 8.値下げ、廃棄商品の伝票起票を 徹底する 9.店間・店内振替伝票の起票を 徹底する |
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売 場 |
■ 万引き、不正の防止策 を立てる ■ レジの誤差率削減策 を立てる ■ 売場商品の値付け漏れ をなくす ■ 棚卸しを正確に行う | 10.店幹部会議の固定された課題の 一つとして定着させる 11.現金過不足報告書、個人別過不足 目標グラフを有効活用する 12.部門内間違い防止の具体策を 実行する 13.ミーティングの活用を図る (中間売上高に関する打ち合わせ) 14.事前計画を周到に行う 15.棚卸しマニュアルを確立する |
| バ ッ ク ル | ム | ■ 返品を確実に行う ■ 在庫管理を徹底する ■ 棚卸しを正確に行う | 16.B/Rに返品置場を決め、返品 作業日も決めておく 17.B/Rの単品放置を厳禁する 18.長期滞留商品の処分を推進する 19.棚卸しを、売場とB/Rに分けて 把み、B/R在庫の圧縮を図る |
3
第3章 実務で活用する数値と計算
ここまでは、商品在庫がないものとして構造を説明してきました。 しかし実際の店舗においては、多種類の商品を非常に大量に販売するため、様々な商品在庫があり、日々増減していま す。この章では、実務上での在庫や売上原価の算出方法を理解して下さい。 3

(1)期首在庫と期末在庫とは?
在庫とは販売されていない手持ちの商品のことを指します。例えば、ある商品を販売するために、当初の在庫量4個と仕入量の10個、合わせて14個あったとします。 ある期間でその内12個を販売したとすれば、残りの在庫は2個ということになります。 この当初あった在庫を期首在庫、残りの在庫を期末在庫と言います。 (2)在庫の考え方
上記の場合、期首在庫量4個+仕入量10個-販売量12個=期末在庫2個となります。
(3)棚卸しとは? 在庫量がいくらあるか実際に確認することを棚卸しといいます。棚卸しは売場や倉庫にある在庫商品の数量を商品毎に確認して記録し、集計する一連の作業になります。小売業では日別の販売金額と仕入金額によって帳簿上で在庫管理を行い、締日に棚卸しを実施して、その確認を行ないます。 在庫は、最終的に金額で換算して在庫高として、計数管理で活用します ※ 帳簿上の在庫と棚卸し結果による在庫との差異が不明ロスとなります。
(4)棚卸しの重要性と売上原価、荒利益高の確定 ある期間の荒利益高を確定するために必要な売上原価は、以下の公式の通り期末在庫を把握しなければ、算出できません。従って、 棚卸しは、正確な荒利益高を把握するために非常に重要な作業です。
◆ 売上原価 = 期首原価在庫高 + 期中仕入原価
- 期末原価在庫高
◆ 荒利益高 = 売上高 ー 売上原価

(1)仕入原価と売上原価
■ 仕入原価高 : 商品を納品業者から購入した価格 ※ 納品伝票で把握可能
■ 売上原価 :ある一定期間に実現した売上高に対する販売商品の仕入原価合計 ※ 販売後に棚卸しなければ把握できません。
◆ 仕入原価 = 商品の仕入単価 ×数量
* 仕入伝票に記載
◆ 売上原価 = 期首原価在庫高 + 期中仕入原価
- 期末原価在庫高
例題
ある商品を100円で30個仕入れ、それを120円 で販売したところ10個売れ、残数を確認したところ 19個だった場合 (販売以前での手持在庫は0)
仕入原価 =100 円 × 30個 = 3,000円

3.荒利益高確定の具体例
棚卸し方法は、原価で算出する方法と売価で算出する方法の大きく2通りありますが、スーパーマーケットの棚卸しは多品種大量のため、商品部門により、 売価で行う場合(売価還元法)と原価で行う場合(最終仕入れ原価法)の2通りで行っています。 通常加工商品は売価還元法、生鮮食品は最終仕入原価法で実施しています。 以下の例(表)は、ある月の生鮮部門の実績を示したもので、荒利益高の確定を最終仕入れ原価法で行った例です。このような表は、各社で作成されています。
💥 荒利益高確定の表(実例) 💥
➊ 項目 ➋ 部門 ➌ 青果部門 ➍ 食肉部門 ➎ 鮮魚部門 ➏ 売上高 ➐ 期首在庫高 ➑ 期中仕入高 ➒ 期末在庫高 ➓ 売上原価 ⓫ 荒利益高 ⓬ 売価変更高 ⓭ 不明ロス高 ⓮ 荒利益率 ⓯ ロス率 ⓰ 売価 ⓱ 原価
4.商品回転率と在庫日数
(1)商品回転率とは? 商品回転率はある特定の期間(通常は1年間)に何回、新旧の在庫が入れ替わっているかをみる商品管理指標です。商品の回転の速さを測ります。 通常、商品回転率といわれていますが、数値で表現する場合は、パーセントではなく何回転というように回数で表します。
● 計算方法はいくつかあり、各社によって採用している方法が異なる場合がありますが、基本的な計算式は以下の通りです。
◆ 商品回転率 = 売上高 ÷ 平均売価在庫高
= 売上高 ÷ {(期首売価在庫高+期末売価在庫高)÷2}
(2)在庫日数とは? この数値は現在の手持ち在庫が、もし仕入がなかったとしたら何日でなくなるかを表わし、何日分の売上高(実績ベース)に相当するかを示したものです。 例えば「5月15日時点での食肉部門の在庫日数は1.5日ある」と言った使い方をします。 担当者にとっては在庫量を日数で表現したほうが現在の在庫の状況が掴みやすく、日常業務の中で活用すべき考え方です。
◆ 在庫日数 = 現在手持ち売価在庫高
÷ (売上高÷営業日数)
= 現在手持ち売価在庫高 ÷ 平均日商


(1)歩留り(率)とは? 肉や魚などは輸送中の水分蒸発、商品作りの過程による売れない部分の除去(魚介類の頭、内蔵、骨などの廃棄、肉類の脂肪、骨、筋の除去など)により、仕入れた時の重量が、商品として加工した場合に少なくなります。 このとき、仕入れた時の重量(仕入時重量)に対する加工した場合の重量(販売時重量)の割合を歩留り(率)といいます。 また、トリミングや廃棄した部分の原価も仕入原価に計上されていますので、できた商品の原価に組み入れる必要があります。 商品回転率はある特定の期間(通常は1年間)に何回、新旧の在庫が入れ替わっているかをみる商品管理指標です。商品の回転の速さを測ります。 通常、商品回転率といわれていますが、数値で表現する場合は、パーセントではなく何回転というように回数で表します。
◆ 歩留り率 = 販売する時の商品重量
÷ 仕入れた時の原料重量
◆ 歩留り率算入後原価(単位当たり)
= 仕入原価 ÷ 販売時重量
= (仕入原価(単位当り)×仕入時重量)÷ 歩留り率 × 仕入時重量
例題
重量4kgの魚を3,000円で仕入れ、加工して3枚おろしで販売することとして、 加工した結果の重量が2.2gkgになった場合
歩留り率=2,200g ÷ 4,000g × 100 = 55%
3枚おろしの100g当り原価 =3,300円 ÷ 2,200g ×100=136円
加工前のの100g当り原価 =3,300円 ÷ 4,000g ×100= 75円 
➊ 丸物(ラウンド) ➋ 加工 ➌ 3枚おろし(フィレ)

(1)値入ミックスとは? 売場では、それぞれの商品の値入率(荒利益)は一律で同じではなく、さまざまな要因によって異なってます。 値入率が高くても少ししか売れないものや、値入率は低いけれど大量に売れるものなど、商品の一つ一つに特性があります。 こうした各商品の利益特性をつかみ、陳列の構成比や陳列場所、場合によっては商品の入れ替えをすることによって、部門としての最終の荒利益率をコントロールすることを値入ミックスといいます。 (2)相乗積とは? 相乗積とは、値入ミックスにかかせないもので、売上構成比と値入率を掛け合わせた数値です。 個々の相乗積の合計が、全体の平均値入率となります。 上記の場合、期首在庫量4個+仕入量10個-販売量12個=期末在庫2個となります。
(3)値入ミックスの例?
例えば以下のA~Bの3商品を値入ミックスした結果の全体の 値入率は、相乗積により24.0%と計算されなす。
➊ 売上構成比 ➋ 品目数 ➌ 値入率 ➍ 相乗積 ➎ 合計 ➏ 合計が計画する全体の値入率 ➐ 荒利益率 ➑ 構成比(40%・40%・20%) ➒ 値入ミックスで平均化 ➓ A~Cの3商品の平均値入率24.0%)
安さを演出しながら、最終的には、全体として目標の荒利益率を達成することが値入ミックスの最大の目的です。 特に、定番商品と特売商品とのバランスを考える上で重要となります。 また、商品だけでなく、お店全体の中で集客上戦略的に低い荒利益率を設定する部門と高い荒利益率で稼ぐ部門を明確にし、特徴を出す際の基本的な利益の考え方ともなります。
3
◆ 数量PI値 = 販売数量 ÷ 客数 × 1,000
◆ 金額PI値 = 売上高 ÷ 客数 × 1,000
(2)PI値の活用方法
◆ 買上点数支持率 = 買上点数 ÷ 店舗全体の客数
◆ 部門支持率 = その部門の商品を購入した客数
÷ 店舗全体の客数

(1)ABC分析とは? 店舗の売上高の内容を調べてみると、売上高の大きな商品から数えて上位20~30%の商品で全体の70~80%の売上をあげていることが分ります。 このことから、販売量(売上高)の大きいものから順にA商品、B商品、C商品とランク付けをして、各ランクにあった管理方法を行おうということです。
その目的は重点管理と適正な品揃えを維持することにあります。 標準的には以下のように区分され、活用されます。
◆A商品 ・・・ 売上構成比75%までに占められる商品
◆B商品 ・・・ 売上構成比75%~95%までに占められる商品
◆C商品 ・・・ 売上構成比95%~100%までに占められる商品
◆D商品 ・・・ 一つも売れない商品
➊ 売上構成比 ➋ 品目数
◆A商品 ・・・ 品切れ厳禁。
陳列のファイスの拡大。(データは毎日チェック)
◆B商品 ・・・ 売り込む商品で、目立つ場所に陳列し、訴求する
◆C・D商品 ・・・ 陳列フェイスの絞込みと新商品の積極導入
(商品カット検討)
通常は、1坪つまり畳2枚分の面積でどれくらいの売上高があるかということです。 この値が高いほど店舗面積の大小にかかわらず売場の効率が高いお店ということになります。
(2)売場生産性(坪当たり荒利益高)
通常は、1坪当りの荒利益高を指します。この数値は単位売場面積当り(坪当り)どれくらいの利益を生み出しているかをみる指標です。
◆ 坪効率= 売上高 ÷ 売場面積(坪)
◆ 売場生産性 = 荒利益高 ÷ 売場面積(坪)
※ 一般的に計算期間は年間となります。 ※ 1坪=3.3㎡(平方メートル) 日本では慣習的に 売場生産性の単位を「坪」とする
場合が 一般的ですが、「㎡」単位 の場合もあります。
会社には、4時間勤務のパートタイマーやアルバイトの皆さんなど
いろんな勤務時間の方が混在し勤務していますので、
一般的に以下の方法で従業員数を設定し、計算します。
❶ 正社員は正社員の在籍人員数
❷ パートタイマーは総労働時間を正社員の基準内労働時間(8時間が多い)で割ります。(8時間換算)
❸ 正社員の残業時間もパートタイマーの総労働時間に加えて計算します。
(1)1人当り売上高
従業員1人当り売上高のことです。 ただ従業員はフルタイマー(正社員)だけではなくパートタイマー(パート、アルバイトなど)の皆さんも含んでいます。
(2)労働生産性(1人当り荒利益高)
労働生産性は従業員1人当りがどれだけ荒利益高を生み出しているかをみる数字です。 この数値は従業員の利益貢献を示すものと言えます。
🌈人時(MH/マンアワー)とは?
従業員1人1時間当たりの仕事量の単位で、ある一定期間の仕事に投入した全従業員の総労働時間となります。 例えば、ある作業に2人で1時間かかったら2人×1時間 = 2人時(MH:マンアワー)となります。
(3)人時売上高
従業員1人・1時間当りの売上高を指します。
(4)人時生産性
従業員1人当り・1時間当りの荒利益高を指します。 管理を細かくして、目標を設定することで、作業の改善や作業割り当てを徹底して無駄を排除するなど、時間当りの効率を追求することができます。
(5)守備範囲(1人当り売場面積)
従業員1人当りの売場面積を指します。
(6)人件費率
売上高に占める人件費の割合を表します。 この場合の人件費には、給料手当、賞与だけではなく福利厚生費、退職積立金、採用・教育費など人に関係するすべての経費を含みます。 スーパーマーケット企業では40~50%となっている。
(7)労働分配率
荒利益高に占める人件費の割合を表します。 人件費は、経費の中で最も大きなウェイトを占めています。 スーパーマーケット業界では、40~50%となっています。
◆ 1人当たり売上高= 売上高 ÷ 全従業員数
◆ 労働生産性 = 荒利益高 ÷ 全従業員数
◆ 人時生産性 = 荒利益高 ÷全従業員総労働時間
◆ 守備範囲 = 売場面積 ÷ 全従業員数
◆ 人件費率 = 人件費 ÷ 売上高 × 100
◆ 労働分配率 = 人件費 ÷ 荒利益高 × 100




